「なつぞら」が終わり
新たなNHK朝の連続テレビ小説
「スカーレット」が開始されました。
ところで、
今回の朝ドラのタイトル「スカーレット」
とはどういう意味なんでしょうか?
また、原作は存在するのかそれともオリジナルなのか?
とても気になったので調べてみました。
まず。スカーレットとはどういう意味なのでしょうか?
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目次
スカーレットの意味
「スカーレット」を
wikipediaで調べてみると
スカーレット(英語: scarlet)は、色名の1つ。やや黄味の赤を表す。
エカルラート(フランス語: ecarlate)、スカーレットレッドとも。
と記されています。
日本語で表すと
植物のアカネの根を原料とする茜染の一種で、
濃く暗い赤色を茜色というのに対して、
最も明るい茜色である
「緋色」と呼ばれるものと同じ扱いとなるようです。
イメージがわかないですが
こんな感じの色です。
9月30日から放送されるNHKの朝ドラ【スカーレット】は、甲賀市信楽町が舞台です。そこで【緋色】の“暖簾とのぼり”で甲賀を盛り上げようという企画があり、当店も今日から緋色(ひいろ)でお待ちしています🎵 pic.twitter.com/FJ1gutxGS8
— 谷野製麺所 公式アカウント (@TaninoKousiki) 2019年9月27日
見た感じ、かなり赤色に近い感じがしますね。
朝ドラ「スカーレット」の意味や由来
なぜ、今回は「スカーレット」となったのでしょうか?
ネット上の声を聞いてみると
分からないという人もいれば・・・
明日から、
続くかわからんけど見よう、
そもそもスカーレットの意味すらわからん… pic.twitter.com/Jmr04L4Wkb— Miel (@MIEL283) 2019年9月29日
なんで、#スカーレット ってタイトルなんだろうね?🤔
— ひゃーこ (@pakipakipakirya) 2019年9月22日
スピッツの曲を思い浮かべると言う人もいます。
NHKの次の朝ドラは「スカーレット」ってタイトルなのね。スカーレットって聞くとスピッツファン的に同じ名前の曲が出てくるけど。
あ、「なつぞら」の主題歌がスピッツだから…ないな。
しかし、スピッツのスカーレットの発売日を見て愕然…1997年って22年も前じゃん…今聞いてもいい曲だけど!
— さざなみLR (@sunny_window) 2019年9月28日
スカーレットというタイトルを聞いた最初の印象はスピッツの曲かな?また聴けたらうれしいな、でした;;
主題歌も楽しみです— うー (@lanolin174) 2019年9月22日
また、ある人は女性を思い浮かべる人もいます
#スカーレット って緋色という意味だそうで、女性の名前ではなく、陶芸に因んだタイトルなんですね。ホームズの「緋色の研究」の緋色ね☝️林遣都が出るとOLオタクが寄ってくるから、これまた厄介。恐らく、不憫な幼馴染み男子枠なんだろう。もう寄らんとこ。
— エリザベスかりん@織新ジョームロ滝眞海 (@karintyann) 2019年9月23日
「スカーレット」というタイトル、ここで語られている焼き物を作る時の火の色という意味の他に、スカーレット・オハラの含意もあるんじゃないかと勝手に想像しております。この主人公のきりりとした表情を見ても。
— 青空百景 (@aozorahyakkei) 2019年9月25日
実はタイトル「スカーレット」の意味については
NHKドラマトピックスのページに
次のように書かれています。
■タイトル『スカーレット』とは
緋(ひ)色のこと。伝統的に炎の色とされ、黄色味のある鮮やかな赤。
緋=火に通じ、陶芸作品に表れる理想の色のひとつである。
主人公の生業(なりわい)である陶芸では、窯をたく炎が勝負。熱く燃えるような、情熱的な人生につながる。
なるほど、窯を炊く炎の緋色から
スカーレットになったみたいですね。
陶芸作品の理想の色であり、主人公の人生そのものを表す色が
緋色であるので、すなわち「スカーレット」になったわけですね。
私としては
「スカーレット」よりも「ひいろ」
というタイトルの方が和風っぽい感じがしていいなと
思いますが
スカーレットに原作はあるの?それともオリジナル
今回の朝ドラ「スカーレット」には原作がなく
「オリジナル」と言われています。
ただし、元となるモデルが存在しています。
その元モデルとなったのは
女性陶芸家で有名な「神山清子」さんです。
オリジナルが無いといわれていますが
詳しく調べてみると一つ気になった事を発見しました。
実は、「神山清子」さんの伝記小説と言われているものに
「緋色のマドンナ」と言われる作品があります。
もしかすると、
原作ではないのかもしれませんが
こちらの小説を参考にして
「緋色=スカーレット」
とされているのかもしれないですね。
NHK連続テレビ小説といえば
「おしん」「ひまわり」
「わろてんか」「まんぷく」「なつぞら」等、
平仮名のタイトルが多い感じがしますが
今回のタイトルがカタカナだったのでちょっと違和感を感じました。
ちなみに
カタカナにタイトルが含まれている
NHKの朝ドラ一覧のタイトルは次のようになります。
「第23作 マー姉ちゃん」
「第29作 ハイカラさん」
「第30作 よーいドン」
「第32作 ロマンス」
「第33作 心はいつもラムネ色」
「第38作 チョッちゃん」
「第40作 ノンちゃんの夢」
「第43作 和っこの金メダル」
「第63作 オードリー」
「第72作 ファイト」
「第73作 風のハルカ」
「第81作 ウェルかめ」
「第82作 ゲゲゲの女房」
「第85作 カーネーション」
「第90作 花子とアン」
「第91作 マッサン」
全て、カタカナは
「ロマンス」「オードリー」「ファイト」
「カーネーション」「マッサン」
の5つだけです。
「スカーレット」に原作はありませんが
ガイドブックがありますので
ガイドブック片手に楽しむ事が出来ます!
↓スカーレットのガイドブックはこちら↓
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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