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本日の国会中継を聞いていると
「シンクライアント」という聞きなれない言葉が・・・
 
「シンライアントとはどういうシステムなのか?」
「削除した桜を見る会の招待者名簿データは復元が可能なのか?」

 
これらが気になったので調べてみました。
 
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国会中継でシンクライアント発言が出た流れ

 
桜を見る会において、野党が招待者名簿の電子データ復元をした事に対して追求したところ、
 
まずは、先日、菅官房長官が電子データ復元に関して
「内閣府が採用しているシステムは個々の端末ではなくサーバでデータを保存するシンクライアント方式であり、端末にデータは保存されておらず、サーバのデータを破棄後、バックアップデータの保管期間を終えた後は復元は不可能」
とシンクライアント方式について回等されてます。
 
また、本日の国会でも同様の事を自民党から質問された安倍総理が「シンクライアント方式」について発言。
「内閣府が採用しているシステムは個々の端末ではなく、サーバでデータを保存するシンクライアント方式であり、端末にデータは保存されておらず、またサーバのデータを破棄後、バックアップデータの保管期間をおいた後は、復元は不可能であるとの報告を受けております。」
 
つまり、シンクライアントなので端末にはデータが残っていないのでデータの復元は不可能という事です。
 
これに対してネット上の声は・・・


 


 


 


 
 
 

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シンクライアントとは?


 
ネット上では「新クライアント?」「新顧客?」等という人もいるようですが
 
wikipedaiによると

シンクライアント (Thin client) とは、ユーザーが使うクライアント端末に必要最小限の処理をさせ、ほとんどの処理をサーバ側に集中させたシステムアーキテクチャ全般のことをいう(広義のシンクライアント)。
 
(中略)
 
デスクトップ仮想化という用語がアーキテクチャとしてのシンクライアントの意味として使われる場合も有る(デスクトップ仮想化はシンクライアントを実現する為の手段の一つ。)。


 
「シンクライアント」の「シン」は「新」ではなく、英語の「Thin」から来ています。
 
英語の「Thin」って薄いとか言う意味なので、「クライアント側が薄い」つまり、小さい機能というか最低限必要な機能を持たせるという意味なのかもしれませんね。
 
なるほど、よく聞く、デスクトップ仮想化というのもそれにあたるんですね。
 
「サーバー仮想化をイメージしたら良く分かるのではないでしょうか?」
 
イメージ的には、実際のデータのやり取りはサーバー上で行うけど、処理をやり取りする際の画面だけ、クライアント上に出てくるみたいな感じではないかなと思われます。
 
具体的な例を出すと、サーバー上にあるエクセルファイルをエクセルがインストールされていないクライアント端末側で開くと、実際のエクセルファイルはクライアント端末側にはないし、クライアント端末にエクセルがインストールされていなくても、実際にクライアント端末側にエクセルファイルがあるかのように、開いたエクセルファイルの中身がクライアント側に表示される感じです。
 
つまり、「シンクライアント方式」とは
実際のファイルは政府のサーバーにあるので、官僚たちが使う端末にはないが、官僚の端末にあるかのように自由にサーバー上のファイルを使える仕組みになっているという事です。
 
「この解説で、何となくイメージが出来ましたでしょうか?」
 
「シンクライアント」はサーバー一箇所で管理するので「情報漏えいの防止」、またセキュリティ用の「更新プログラムのアップデート」もサーバーだけで管理出来るために「ウイルス等のセキュリティ対策にも有効」とされています。
 

削除した桜を見る会の招待者名簿のデータは復元可能?


 
とても「国のサーバーがダウンしたらアウト」なんて、ちっぽけなシステムとは到底考えらません。
常識的に考えると、データ管理は2重にも3重にもなっていると思われます。
 
「削除した桜を見る会の招待者名簿のデータ」を復元するために
「国のデータはバックアップやミラーリング等されてないのでしょうか?」
 
※ミラーリング
wikipediaによると

複数のファイルやディレクトリ構造を、別のストレージにまったく同じ構成で複製すること。
全く同じ画面表示を複数のディスプレイで行うこと。


 
「ミラーリング」を簡単に説明すると、一つのサーバーが何らかの障害で壊れても、サーバーのデータを損失してしまう事がないように、データやファイル等を遠隔地等にある別のサーバーに複製しておく事です。
 
多くの大企業が、地震や災害等で本社のサーバーが万が一ダメになっても、本社のサーバーとは別に遠隔地等でミラーリングしているサーバーがあるおかげで業務を円滑に出来る仕組みになっていると思います。
 
事故等によって、誤ってサーバーからデータを削除してしまった等の場合もあると思いますし、サイバーテロ等やハッカー等によって、国の機関のデータが削除されるなんて事もなきにしもあらずと思います。
 
そのため、一度、サーバーからファイルが削除されたからといって、国のデータが復元できないなんてことあるのでしょうか?
 
そこで、
「削除した招待者名簿のデータが復元不可能なのかどうか?」
をネットで調べてみると
 
 
 

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ネット上の声は・・


 


 
「ロールバック」とは、一般的に、システムがトラブル等で障害にあったときに、正常稼動していたときの状態に戻す事をいいます。「データ」等も書き換わってデータがおかしくなった際に、「更新前の正常なデータに戻す」、事も「ロールバック」と言います。
 
シンクライアントにおいては、「バックアップ」以外に「スナップショット」と呼ばれるものも記録しており、ロールバックがしやすい状況とされているようです。
 
スナップショットの詳細はこちらを参照
 


 


 


 


 


 
「バックアップ」には「全データバックアップ」のほかに「差分バックアップ」や「増分バックアップ」というのもあるみたいです。


 
 
 

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さらにミラーリングに関しても


 


 
多くの意見が、「データは削除したとしても復元は可能」みたいです。
 
確かに、削除したらそのログ(記録)は残っているはずです。
 
更に興味深いツイートを発見!


 
ここまで調べていると、サーバー上からデータを完全に消去するのは難しいという感じがします。シンクライアントを利用していてデータもログも復元出来ないなら、貧弱なシステムとしか言えない気がします。
 
もし、東京で何かあったら国のシステムが全て止まってしまうなんて恐ろしい事はないと思うので、必ず「バックアップ」や「ミラーリング」とかしてあり、データは復元できると私も思います。
 
もしかすると、今後「森友問題」等の文書ももしかしたら、サーバーから出てくるかもしれないですね。
 
このシステムを扱っている会社に「データ復元要求」とか出来ないんですかね?
 
削除したとしたらログも残っているはずで、それすらも出てきてないので本当に消したかも疑問です。
 
なんか、いつも辻褄を合わせようとする政府や総理の答弁ですが、改ざん、破棄等が当たり前になってきているので、今度は「サーバーが壊れた」とかいって、サーバーを壊したりしないか等が心配になってきます。
 
考えたくはないのですが、メーカーが仕様変更やシステムの改造等を行っていて、「データやログの一括削除」等の特別なプログラムがあって政府の一言で簡単に消す仕組み等が、もしかしたら存在している可能性もあるのではと・・・
 

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追記その1:データバックアップの運用や磁気テープ破棄やデータ削除に疑問の声も・・・

 
日次データバックアップの運用への疑問


 
一般企業のデータではないので、日次データバックアップ処理は確かに運用負荷が大きいようにも思えます。一般企業でもバックアップ処理もたいてい月次か年次処理かなと思われます。
 
つい最近の神奈川県庁のデータ流出でこんなツイートも・・・


 
神奈川県庁の件を考えてみると、日次でバックアップには疑問がありますね。バックアップする際には作業を一時止めないとならないですしね。
 
磁気テープデータ削除への疑問


 


 
 
磁気テープを直ぐに破棄するのに疑問の声も・・・


 


 
磁気テープに関しては、ハードディスクが壊れた時のために使用している可能性も考えられるので、使用していてもおかしくはないかも知れませんが、確かに、そんな短期間で「磁気テープ自体を破棄」するんですかね?
 
「テープの破棄」ではなく、「ローテーションでデータの上書き」って声もありますが・・・、
 
謎が深まるばかりです。
 

追記その2:シンクライアントシステムの価格が判明!


 
一部のツイッターでは、サーバー上の容量の都合上、8週間で消すのは仕方がないルールという呟きも見られましたし、容量は無限にあるわけではないとされているツイートも見受けられましたが、これだけの経費がかけられてあれば、かなりの容量は確保されていたと思われますので、8週間で破棄というルールも疑問が残ると思いますし、また、サーバーに容量がないというのもちょっと疑問な感じがします。
 
それにしても、新聞やメディアが「以前よりも復元が難しい」とか「復元が不可能」と断定して報道し始めているのが、凄く気持ち悪いですし、なぜ今回の「シンクライアント方式」や「データ復元」に関して、「実際に同じようなシステム構築に携わっているSEとか専門家をメディアが呼んで専門家の意見を紹介しようとしない」のかが疑問に思います。
 
最後まで読んで頂きありがとうございます。

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